高島平を知る勉強会 レポート① 「縄文時代の高島平」
郷土資料館の学芸員さんに、高島平や近隣地域の歴史を教えて頂いています(^^)/
高島平ビールPJを応援して頂いている皆様のご厚意で機会作って頂き、今日で2回目の開催でした。
これまで教えてもらったことをいくつかのテーマに分けてご紹介をさせて頂きたいと思います(^^)/
初回のテーマは「縄文時代の高島平」
今から12000年以上前の高島平です!
・このころの板橋区は海と陸地の境目(写真4)
・ちょうど高島平は海と陸の境目で、高島平周辺には大渓谷が広がる。
・高島平、三園、新河岸は海の底で、隣接する成増、大門、赤塚、徳丸が陸地。
・高島平周辺で獲った貝を食べた貝塚が赤塚や小豆沢、中台にある。
・高島平で獲れた貝は、ヤマトシジミ、はまぐり、カキなど。
・ウミガメもいた。
・貝塚には猪や鹿を食べた痕跡もある。
・縄文海進により、高島平地域もは徐々に陸地に。
・このころに使っていた土器も高島平で発見。
・塩作りもしていた形跡がある。
・陸地化が進み、弥生時代(約1700年前)には高島平で稲作をしていた
高島平と名がついたのは今から50年前ですが、12000年以上前の縄文時代から人が住んでいたということで、とてもびっくりでした(*‘∀‘)
今後高島平を盛り上げるキーワードとして「貝」「米」「ウミガメ」「猪」「鹿」「塩作り」などのキーワードも出ました。
次回は「江戸時代の高島平」をまとめてみたいと思います(^^)/
郷土資料館は西高島平駅から徒歩10分くらいの場所にあります。天気の良い日など、お散歩にもお勧めです(^^)/